バンコクのどこにでもある「ぶっかけメシ」
特にタニヤのぶっかけメシ屋を見た事がある人は多いと思う。
色とりどりで、おいしそうだが、
俺が注意している点が2つある。
1.辛くないものを選ぶ
2.まだ温かいかどうか
1.の「辛くない」は、知らなくても見抜く方法がある。
色の薄い料理を選べば、だいたいは辛くない。
白っぽい物や黄色っぽい物は辛くない。
(ヘタすると甘いくらい)
赤っぽいものはおいしそうだが、
ほぼ間違いなく辛い。
2.「冷めていないか」は、見てもわからないので、
なるべく早い時刻に食いに行くしかない。
1時半頃だと確実に冷めてしまっている。
なるべく12時過ぎには食べに行くべきだ。
冷めていると、おいしいタイ料理もマズくなるからね。
料理の名前は知らなくていい。
注文は、指差しだけでいいのだ。
2~3種類選んで、白飯の上にぶっかけてもらおう!
写真はラムカムヘン大学の食堂の某店のぶっかけ。
2008年6月現在で20バーツと安い。
(弟子Tが所用でラムカムヘンに行った際に立ち寄った)
ミニッツメイドの”SPLASH”
(サぺェッシュ、サプレッシュ・・・スプラッシュ)
10バーツとの軽いタイメシ昼食。
อาหารไทย
สุกี้ น้ำ
スキー・ナム
「スキー」はタイスキのスキ。
「ナム」は水、液体 (この場合は”汁”)
しかし、コカやMKやテキサスのタイスキとは
似て非なる料理のような気がする。
日本人の口には、有名店のタイスキの方が合うね。
また、写真右上に少し写っているが、
赤い液体(タレ?)、コレが俺は苦手だ。
「スキナム」を注文すると、
この液体を入れて出される場合も多い。
これは食えない日本人が多いのではないだろうか?
肉、エビ、野菜、ウンセン等の具が沢山入っているので、
肉やウンセンだけをこの赤い液体に漬けて食べたりしてみたが、どうもおいしくない。
でも、この赤タレ(?)なしだとまずまず美味いので、
有名店のタイスキしか食べた事がない人は
一度、スキナムをお試しあれ!
また、汁なしの「スキー」は
สุกี้ แห้ง スキ・へーング と言う。
「へーング」は「乾いている、乾く」という意味で、
バミーなどでも同じ言い方をする。
例えば
汁入りラーメンはバミー・ナム、
汁なしラーメンはバミー・へーング。
อาหารไทย
カオマンガイはタイフリーク好みの一品だ。
上の写真は有名なプラトゥナムの店の。
インフレのせいか、鶏肉が小さくなった。
海南鶏飯とか、海南雉飯(←ちょっと字が違うんだけど)
という看板を出している店も多い。
実は俺は当初、気持ち悪くて食う気がしなかった。
子供の頃から、鶏の皮が見るからにキモいと思っていた。
特に毛の穴(?)のブツブツを見ると痒くなるほど。
クーロン黒沢の本に紹介されている
作家のOさんに誘われて、
イヤイヤ食ったのが最初だった。
その後も、自分から食う気にはなれなかったが、
退職後に移ったコンドミニアム付近に日本料理屋がなく、
仕方なくタイ料理ばかり食い始めた頃から
おいしいカオマンガイ屋を見つけ、食えるようになった。
おいしい店では鶏肉がうまいだけでなく、
ご飯にダシ(?)がしみこんでいて、
鶏肉より米の方がおいしいくらいだ。
カオマンガイは店によって大きく差が出る料理だ。
皆さんもじっくり美味しい店を探してみよう!
↓は「カオマンガイ2in1」と言うメニュー。
>カオマンガイ・トン(普通のカオマンガイ)と、
カオマンガイ・トード(揚げた物。チキンカツだね)
の2種類を1つの皿に載せたもので、
カルフールなどのフードコート(キャンティーン)に見られる。
↓はカオカームー屋で出してくれるカオマンガイ。
カオマンガイ専門店ではないため、
いろんな具を入れてくれるのが嬉しい。
カオマンガイは通常、スープも付いてくるが、
これだけでは栄養が偏ってしまうのが残念。
また、日本人男性には量が少ないので、
他にもう一品、食わないと腹一杯にならないね。
อาหารไทย
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