ปู プー 蟹
ผง ポング 粉、粉末
กะหรี่ ガッリー カレー
⇒ カニ・カレー
タイでコレを食ったことがある人に、
”もう一度食べたいタイ料理”を選んでもらうと、
プーパットポンカリーは恐らく1位じゃないだろうか。
トムヤムクンは最も有名なタイ料理だけど、
どうしても食べたい料理という程でもないし、
パクチーを受け付けない人も多いはず。
その点、スラウォン通りの「ソンブーン」の蟹カレーは
辛くなく、パクチーも入ってないので、
誰にでも受けいれられるおいしいタイ料理だ。
(味がちょっとだけ甘すぎる気もするけど)
他に日本人がよく行くラチャダー店の方は
スリウォン店ほどおいしく感じない。
写真はスラウォンの「ソンブーン」の物(Sサイズ)。
他の場所でも例えば、意外や、
道端の屋台でも食える所が多い。
俺が時々行ってたスクンビット・ソイ20の屋台では、
一番小さいので150バーツ(当時)だった。
(味はソンブーンより落ちるけど、まずまず合格)
一人の時は、この
プーパットポンカリー(小)と
カオスワエ(白飯)だけでも十分だね。
ちなみに、蟹の身にも
タンパク質などの栄養があるだろうが、
俺の師匠によると、
蟹の身ではなく、カレーを食うのが通なのだそうだ。
蟹はあくまでダシを取るためで、
蟹カレーにした後の身には味もクソもないから
というのがその理由らしい。
確かに、蟹の身は
水くさくなっていると思いませんか?
それ以来俺も、無知な知人がせっせと
蟹の身を苦労して食べているのをヨソに、
俺は白飯にカレーを載せてパクパク食うようになった。
で、味が沁みこんだカレーに飽きたら、
皆が残した蟹の身を食うようにしている。
元々、蟹を食うのが面倒だ、
と思っていた俺にはちょうどいいんだよね~
他に、蟹カレーを出してくれる店で、
最近日本人にもよく知られはじめた所では、
「光海鮮」というチェーン店がある。
マッカサンやラチャダーなどにあり、
マッカサン店の方は日本の芸能人もよく来ている。
*マッカサン店は冷房が効いている。
ラチャダー店は屋根があるだけの冷房無しの店。
อาหารไทย
สุกี้ แห้ง
スキー・へーング
スキ・乾いた⇒汁なしタイスキ
スキーナムの汁なし版、というべきか。
スキーは日本のスキヤキが源なのだろうか(?)
スキヘーングは、
ダシ(汁)がなくなった状態の日本のスキヤキに似ている。
写真では誰かのゲロみたいでマズそうだが、
実はこのスキーへーングは、けっこう美味かった。
タイ料理には、
店による”当たり外れ”の差が激しい料理があるが、
スキへーングやスキナムは差が大きい料理の部類だ。
おいしい店で食うと、毎日でも食えるほどおいしいし、
全く日本人の口に合わない味付けの店もある。
これは、アチコチで食べてみて、
おいしい店を見つけるしかないんだね~。
ちなみにバミー(ラーメン)でも、
スープ + ラーメン=バミー・ナム
スープ無しラーメン=バミー・へーング
だから、ナムとへーングを覚えておくといいよ!
*ナムともへーングとも言わなければ、普通はナムが出て来る。
อาหารไทย
1.「トーキヤウ」という名のお菓子
2.東京
と、一口に「トウキョウ」といっても2つの意味がある。
(今回はタイ料理ではなく、タイのお菓子)
1.お菓子の「トーキョウ」
โต トー 大きい
เกียว ギヨウ、ギヤウ
注*たぶん、語源は「เกลียว クリヤウ、グリヤウ⇒ ネジ」
โต เกียว ⇒ 太巻き
2.の東京と区別するため、
お菓子(ขนม カノム)という単語を前に付けると↓
ขนม โต เกียว カノム・トーキヨウ 太巻きお菓子
写真ではよく見えないかもしれないけど、
鉄板の上で甘い味付けの生地を焼き、
上に具を載せてからクルクル丸める。
それがネジのようだから”クリヤウ”のはずだが、
いつか訛って”キヤウ”になったのだと思う。
この「トキヤウ」の味、
ちょっとミスマッチな感じがするのは、
甘い生地の中にソーセージが入ってたりする事。
でも、決してマズイというワケでもないんだね。
2.東京
กรุง โตเกียว クルング・トーキヨウ 東京都
กรุงเทพ クルング・テープ 天使の都=バンコク
กรุง クルング 都
เทพ テープ 天人、天使、神
また、東京とは関係なくこういう言葉もある↓
(โดย)เฉพาะ กรุง โต เกียว
(ドーイ)チャポッ・クルング・トーキヤウ
都心
「東京」という意味に関しては覚える必要がないけど、
「トーキヤウ」で2つの意味があると知っていれば、
記憶に残りやすいので敢えて書いておきました。
注*例えば、あちこちで見かける”ムーカタ”は本当は
หมู กระทะ ムー・グラッタッ が正しい。(豚・フライパン)
ときどき見かける
หมู กะทะ ムー・ガッタッ という看板は間違いなのだが、
このカノム・トーキヨウも同じような間違い、というか訛りだと思われる。
(飽くまで、数人のタイ人に聞いた結果の↑独断です)
ちなみに、ムーガタは、
ジンギスカンのような鉄板を使うのだが、
日本のジンギスカンとの違いは、
日本式では「油が落ちる溝」の部分が深く、
その溝にダシがたっぷり入るようになっている。
そこにいろんな具を沈めて煮込む一石二鳥の料理法。
*このタイ料理ブログは原則として、
「独りで食う」タイ料理を紹介するつもりなので、
2人以上で食う「ムーガタ」は今のところアップする予定はないけど、
機会があれば「チムチュム」などと共に載せてみたい。
で、このムーガタ、
「ムーヤング・ガオリー」(韓国焼豚)という言い方もある。
日本人なら、あの鉄板(鍋)を見れば
「ムーヤング・モンゴル」って言うんだろうね~。
อาหารไทย
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