ผัดผัก รวมมิตร パッ(ト)パッ(ク)ルンミッ(ト)
今まで散々、パッ(ト)●●というタイ料理名が出てきたので、
お察しの事だと思うが、
「パット」というのはタイ語で「炒める」という意味だ。
そして、パックはタイ語で「野菜」という意味なので、
パット・パック・ルワムミットは「タイ風・野菜炒め」という事だね。
日本語訛りで「パットパックルワンミット」と言ってもなかなか通じない。
タイ語を一から勉強するのが嫌な人は、
一言づつゆっくり「パッ(ト)・パッ(ク)」と
発声すると通じやすいので試してみてね。
俺が昔「バンコク駐在員日記」に書いた
「パクパク?」というのは、これの事。
野菜の種類も量もたっぷりで嬉しいね。
写真は飯に乗っけた状態で、
これ一品しか注文してなければ
こうやってご飯の上に乗っけてくれるのが普通だ。
もし「サイ・アライ?」と訊かれたら、
「(肉類は)何を入れるんだ?」
という意味なので、タイ語が分からない人は
「アライ・コ・ダイ」 (何でもいい) と言おう。
タイ語を話せる人は
ムー(豚)でもガイ(鶏)でもグン(エビ)でも、
何でもいいから、その時の気分で決めてね!
野菜炒めというだけあって、肉の量が若干少ないせいか、
他のタイメシより若干安い事が多い。
(といっても5バーツほどの事だけどね)
อาหารไทย
มาม่า ผัด ขี้ เมา
マーマー・パット・キーマオ
ママーというのはタイランドの有名なインスタント麺。
だから、ママーパッ(ト)キーマオを簡単に言うと、
インスタント麺を使ったタイ風焼きソバの事だ。
ほとんどの日本人は、このパッキーマオが大好きだね。
そういえば、昔住んでいたアパートの大家さんが、
ママーのダンボール箱入り24個セットを
新年の祝いに毎年くれたりしていたのが懐かしい。
ホントかどうか分からないんだけど、
「パッキーマオ」の”キーマオ”は、
「酔っ払い」のキーマオだそうだ。
(一応、スペルはそうなんだけど、コレ自体がホントかどうか?)
パットは何度も登場したけど、
タイ語で「炒める」の意味だね。
タイ人曰く、
ママーの麺が水分を吸収して胃の中で膨張するので腹が張る。
(↑ホントかな~?)
これを治すにはバナナやチョンプーを食べるのがいいそうだ。
油を解かすパイナップルは?と尋ねると、
「逆効果になる」とのこと。
(なんか・・・↑もウソくさいね)
でも・・・・・
バナナを食べると更に腹部膨満感が増しそうだけど?!
タイ人の多くは、インスタント麺のママーでなく、
センレックを使うほうがおいしい、という。
อาหารไทย
ข้าวผัด รวมมิตร
カーオ・パッ(ト)・ルワムミッ(ト)
カーオ・・・米。
⇒米をパット(炒める)する
・・・つまり、タイ風ヤキメシの事。
ピラフのような焼き飯ではなく、
チャーハンのように油っぽいのが、
タイ風焼飯の特徴だね。
写真では分かりにくいが、
イカ、エビ、ブタ、卵などが少しづつ入っている。
他にも、
★青菜・・・「カナ」という小松菜みたいなタイの野菜。
発音は「~かな?」と言うときの”カナ”とほぼ同じ。
★(ノーマイ)ファラン・・・アスパラの水くさい版。
(”ファラン”はグアバという水くさい果物だ)
その他、たまねぎ、トマトなども入っててヘルシー。
タイ料理の中でも、
最初にこのカオ・パッ(ト)という言葉を覚える事と思う。
短くて覚えやすいし、チャーハンの事だから馴染みがあるからね。
しかし、こんな簡単な単語でも、少し発声が違うだけで、
全く違う料理がでてくるので、驚く。
例えば・・・
カオ・パオ(厳密には カーオ・プラオ)・・・白飯
や
クラパオ(クラプラオ)・・・以前紹介した肉野菜炒め
が出て来たりするんだね。
俺は毎日精力を激しく消耗するため、
いつも2~3品を食べないと体がもたない。
そのため、おかずを2品と白飯を注文した、と
店の人が勘違いするんだろうね、
特に白飯が出て来る事が何度かあった。
タイ語にはパ行(英語だとPの行)が2種類あり、
注意して発音しないと誤解されやすいのだ
(PかPHか、つまり無気音か有気音かの違いだが)。
まあ、仮に店の人に通じなくて、
思った料理と全然違う物が出て来ても、
安価なんだから気軽に注文しようね!
อาหารไทย
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