忍者ブログ
タイ料理を屋台で食べてみたいけど、 料理の名前が分からなくて注文できない・・・・・・・・・ こんな歯がゆい思いをしている人のための、 バンコク・パタヤ・プーケット・チェンマイ・タニヤ(^∀^)タイ全土で「屋台で食べるタイ料理」のガイドブックとなるブログです!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

อาหารไทย

 somtamthai

ส้มตำ ไทย
ソムタム・タイ

ソムタムというのは
熟していない青いパパイヤを千切りにして、
酸っぱく和えるタイ風サラダ。

タイ東北部イサーン地方の代表的料理だね。

ソムタム・タイがあるなら、
他の国のソムタムもあるのか、と思ったら、
例えばソムタム・ラオ(ス)などもあるらしい。

俺はあまり詳しくないのだが、
ソムタム・プー(蟹入りソムタム)など、種類は多い。

<作り方>
ソムタム用の壺のような臼に唐辛子を入れ、
捏ね棒(?)でトントンと搗く(つく)。
それから千切りにしたパパイヤ、さやえんどう、トマト(によく似たもの)、ピーナツ、小エビ、マナーオなどの
具を入れ、
砂糖、味の素、ナムプラー、各店の秘伝のタレなどを加えて
さらにしばらく搗いて出来上がり。


たまに、水商売風のキレイなオネエチャンが
トントンと搗いている事があるが、
よく見ると、その女は客だったりする。

自分の好みに搗きたいから、とか、
屋台のオバチャンが疲れたから、とか
理由は様々なようだ。

マナーオ(タイ産ライム)の汁で酸っぱく、
唐辛子のエキスで辛い。

最初はこのソムタムが嫌いだったが、
イヤイヤ食っているうちに慣れた。

バックパッカー時代の習性なんだろうね、
本能的に生ものを避けていたんだが、
意外にコレで腹を壊すという事はない。

パパイヤは新鮮なうちに使い切るし、
とうがらしを大量に入れて搗くので、
細菌が繁殖しにくいからだろう。

俺は唐辛子を入れないように注文するのだが、
それでも適度な辛さがあるのでちょうどいい。

ソムタムを搗く壺の中に、前の人のために作った分の
とうがらしのエキスが残っているからだ。


でも、さすがにソムタム・プーだけは食えない。
(プー=蟹。蟹入りソムタム)
川の蟹(沢蟹)を使っているので、肺臓ジストマが心配だ。
(知らない人は、漫画「サバイバル」を読んでね)

タイ人は、とうがらしを大量に入れるので、
調理中に菌が死ぬので発病しないんだろうが、
(たぶん↑俺の勝手な推測。火を通してれば全く問題なし)
俺は辛いと食えないので唐辛子を入れないため、
罹患する恐れがあるからだ。

一度、知らずにソムタム・プーを食って、
沢蟹入りだと分かって口の中にある分だけは
全部吐き捨てたことがある。(それでも心配だった)


また、熟してないパパイヤは、
意外と栄養があるのかもしれない。

というのも例えば、熟す前の枝豆の方が、
熟した大豆より栄養があるらしいから、
それと同様なのかも、などと勝手に思ったりする。

もしそうだとすると、古代タイ人の長年の知恵なのかもね。


タイ人の中には、
「ソムタム・タイは甘いから嫌い。」
と言う者もいたりするのでおもしろい。

我々からすれば、とうがらしを10個近く入れる
ソムタムは辛くて食えないのに、それを「甘い」と言う。

それを聞いた時、
「コーヒーにあれだけ砂糖を入れて飲む国民が、
 あんな辛い物を甘くて食えないとはコレいかに?」
と思った事がある。

で、そういう人たちはソムタム・タイではなく、
ソムタム・プーとかの甘みを抑えた種類を好むようだ。

PR

อาหารไทย

kaokamu

ข้าว ขา หมู
カオ・カー・ムー
   米・脚・豚

豚の脚を柔らかく煮込んだものをご飯にのっけた
滋養満点、タイ料理お得意のブッカケメシ。

kaokamu
肉も柔らかく、固い物を食べられない
お年寄りにも食べやすいのでおススメ。

kaokamu
プルプル・・・ゼラチン質で美容にも良さそう。
言い方を変えればドロドロ・・・に煮込んである。

いわゆる豚足とはちょっと違うね。

一見、気持ち悪くて食えない、という人も多いが、
味付けのいい店なら、
日本の煮込みに近く、とてもおいしい。
(甘みが勝つ味付けの店が多い。
 タイ料理は概してそういう傾向にあるね)

たまに食うと栄養補給にはいいと思うよ!

kaokamu

อาหารไทย

babybanana

タイ料理のメニューには必ず載っている、
パッタイだが、その付き出しの解説編。

この写真のフォークの先にあるのが、
バナナの実が小さい時に収穫した、バナナの花だ。

コレを収穫せずに育てるとバナナになるんだそうだ。
(↑と、テメの矢田亜希子が教えてくれた)

タイ語では ปลี กล้วย ピー・クルワイ と言う。
(厳密に発音すると、プー・クルワイ。プーの声調は平たく。
 1年、2年のピーと同じ声調で、Pの後にLの発音を入れるだけ)

口の中が変になる程に渋いが、これも慣れた。
マナーオの汁をかければマイルドになる。
(俺は生の渋いままでムシャムシャ食うけどね)

この細いツボミの中が黒くなっていると、
オシベ?メシベ?が内部で成長しているワケで、
固く、まずく、渋いので食べない。

小さくて黒くないものはあまり渋くなく、
柔らかくて食べやすい。

これらの蕾を覆っている筍の皮のようなものも、
柔らかい部分は食べられる。

ちぎってパッタイにふりかけ、
タイ料理の4点セットをお好みで加えて食べる。

ここまで知っていれば、
タイ人に間違われる事、まちがいなしだね!

อาหารไทย

[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19

<< 前のページ 次のページ >>
ads by google
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
アクセス解析
タイ料理の本

ads by google

Ads by Google

タイ料理あれこれ by フーフー岡村 Produced by フーフー岡村 
忍者ブログ [PR]
Designed by がりんぺいろ