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タイ料理を屋台で食べてみたいけど、 料理の名前が分からなくて注文できない・・・・・・・・・ こんな歯がゆい思いをしている人のための、 バンコク・パタヤ・プーケット・チェンマイ・タニヤ(^∀^)タイ全土で「屋台で食べるタイ料理」のガイドブックとなるブログです!
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อาหารไทย

julymae

ร้าน ยำ มด ตะนอย
「ラーン・ヤム・モッ・タノーイ」

と、屋台なのに、店の名前がある。

ココはジュライ組、楽宮組、その後の台北組も
数人が集まると、よく利用した店だ。

ココの料理は何を食ってもおいしい。
何十年とタイに住んでいる沈没組・・・
じゃなくてリタイヤ組の人たちも、

「ココのトムヤムクンはバンコクでトップ5に入る美味さだね」

と絶賛するほどだ。

最近は楽宮旅社も潰れ、台北旅社からも日本人が消え、
7月22日ロータリー周辺は寂しくなったが、
この店が生き延びているのは美味さのお蔭だろう。

欠点は店をよく休むことで、
俺は必ず電話で確認してから行くようにしている。

そういえば以前・・・10年前くらいだったかな~、
宝くじが当たって、1ヶ月間も休業した事があるという、
ナマケモノのオバチャンが店主だ。
(ちなみに、当時の金額で約200万円当たったらしい)

ま、バンコクに居ると知人からタカられるから、
というのが真相かもしれないけどね。

最近は年のせいか、顔にシワができ、少しやつれた。
そのため、オバチャンはあまり店に出てこず、
娘が仕切っている日が多い。

場所は旧・ジュライホテル入口の前。
ジュライ入口の真ん前はティアのジュース屋で、
そこから約10数m東。

ジュライホテルが分からなければ・・・
チャイナタウンの7月22日ロータリー
と言えばわかるだろう。

タイ語では
「ウォンウィアン・ジースィップ・ソーン
難しければ
「ウォンウェン・ジースィップ・ソン」でも通じる。

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อาหารไทย

hoynanglom

หอย นางรม
ホーイ・ナーンロム
牡蠣(カキ)

タイでは新鮮なカキも驚くほど安い。
カキを使ったタイ料理の代表例を2つ挙げてみる。

หอย นางรม สด ホーイ・ナーンロム・ソッ
หอย นางรม กระทะ ホーイ・ナーンロム・クタッ
(”ホイナンロム・カタ”と聞こえる)


新鮮な材料を使っているのが自慢の店なら、
写真の「ホーイ・ナーンロム・ソッ」をおススメするはずだ。
(ソット 
= 生、新鮮な)

カキは生で食うと100%アタる。
身の中に毒を持っているからだ。

タイの場合は生と言っても、
サッと軽く湯通しして毒消しする店が多い。

更に、辛いダシというかタレに漬けて出すので、
それによってカキの毒が完全に消えるのだと思う。

逆にこの辛いタレのせいで、
胃がモヤモヤと気持ち悪くなるほどなので
かなり強烈な毒消し作用があるんだろうと思う。
(ちなみに俺はタイでも一度もあたった事がない)

通常、ニンニクをスライスして焼いたものと、
カピか何かの味噌などが一緒に出て来るので、
これらの薬味と併せて食べてもおいしい。

中華料理屋でよく見るのは鉄板焼きの方で、
หอยนางรม กระทะ ホーイ・ナーンロム・クタッ
(カキ・フライパン⇒カキの鉄板焼き)と呼ぶ。
または
ออส่วน オースワン
と呼ぶ。


とき卵やモヤシなどと一緒にフライパンで炒めるもので、
味付けのいい店なら、ホッペが落ちるほどおいしい。

タイの中華料理屋に行ったら、
プーパッポンカリー(蟹カレー)だけでなく、
ホーイ・ナーンロム・クタッ(オースワン)もぜひどうぞ!

อาหารไทย

tomyamgun

ต้ม ยำ กุ้ง
トム・ヤム・グン
煮る・混ぜる・エビ

タイ料理で最も有名なのはこの料理だろう。

しかし残念ながら、
日本人が”トムヤムクン”と言っても100%通じない。
発音・声調共に、全く違うからだ。
(タイ人の発音を聞いて覚えてね!)

酸っぱく、辛く、さらに何とも言えない味が混ざり合って、
すばらしくおいしくなっているタイ料理の代表格だね。

クン(グン)はエビの意味だが、
エビの代わりに魚を入れると”トムヤムプラー”。

他にも”カエル入り”など、種類がたくさんあるが、
やはり海老入りの”トムヤムクン”がトムヤムの王様だね!

ちなみに、レモングラスやロリエ(?)は食べない事。
これらはダシをとるための材料だからだ。
*レモングラスは一見、ゴボウのように見える

また、パクチー(コリアンダー)が嫌いな人は
注文時に「マイ・サイ・パクチー」と言っておこう。

パクチーが嫌いというだけで、
トムヤムクンが食べられないのでは
タイに来た楽しみが半減してしまうよ!

ココナツミルクを大量に入れた白っぽい
トムヤムクンも時々見かけるが、
せっかくの風味を損なってよくないと思う。
(↑意外や、高級タイ料理店に多いんだよね)

味付けはどの店も微妙に違うので、
いろんな店を食べ歩いてみよう!

きっと新しい発見があると思うよ!

อาหารไทย

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